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ここぞとばかりにアイスランドを自慢します

 歴史を見ました。

 なにがこんなに感動するって、EURO初出場で、この国が人口30万人で、小さい極北の島国で、サッカー人口は3000人ちょっとで、サッカーなんてやれないような気候で、プロリーグも小さい小さい規模で、というかプロなのに兼業してるGKとかいるし、って、こともあるんだけれど。

 それだけじゃなくもっともっと重要なこと。

 あたしがこの春、この地にしっかりと足をつけて、いろんなところを周って、いろいろなことを知って、帰ってきたからなのです。ついでに買ったばかりのXperia Z5を落としてきたし。

 

 3月の卒業旅行にアイスランドに行きました。

 どうしてかって言われたら、あこがれとしか言えないです笑。高校生のころからずっと行きたかった。夢がかなったなんて言ったら大げさかもしれないけれど、でもそれくらいの憧れでした。

 社会人になって慌ただしい日々。しんどいときもあります。でもEURO2016、フランスの地で駆けまわる彼らが立派であればあるほど、あのときのことを鮮やかに思い出す。

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 レイキャビクはほんとうに小さな街でした。人口30万人ちょっとのうちのほとんどがこの首都で暮らしているそう。そしてあたしはこの首都で思いっきり携帯を落としました。立ってるのもつらかった暴風の日。かがんでたら携帯がポケットから落ちるのに全く気づかず。

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 大地の裂け目ギャオ。桜庭はプレートとプレートの間に降り立った!

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 アイスランドには羊がたくさんいます。バスからもたくさん確認できました。肉も羊肉が一番多いみたい。あと馬、牛もいた。

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 アイスランドには基本的に木が生えてません。何があるかというと溶岩の壁。その溶岩に苔が生えてて、レイキャビクからちょっと離れるとこんな景色がずっと続いてます。国道の両端に溶岩と苔。最初はすごい違和感ある。

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 アイスランドの伝統的なスイーツ「スキル」。乳製品です。店によって味がぜんぜん違うんだよなー。

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 アイスランドはオーロラベルトにすっぽり入っている国。だからちょっと田舎の方に行けばオーロラが見える!……天気が良ければ。この国は本当に天候が変わりやすくて、しかも天候が悪い日がほとんど。2日目に見れたこの景色は奇跡に近い。

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 肉眼では白く見えるのだけれど、ベルトが動いているのはよく分かる。ガイドさん曰く雲との区別は「星を透過しているかどうか」そして、星もすごく綺麗なんです。

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 ある晴れた日。こんな快晴なんてほとんどなかった。この日、夜はどんよりした雲におおわれて雨降る寸前だったんですよ!天気予報はその当日の朝のものがギリギリ信用に足りるそうです。どんなんだよ。笑

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 グトルフォス。フォス、がアイスランド語で「滝」。アイスランドいちでっかい滝。でかかった、そして高かった、足元は滑るし目の前は柵なくてロープしかないし死ぬかと思った。そして寒かった。外気温はプラス、でも風とみぞれ混じりの雨がつめたかった。

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 間欠泉です。7分に一回ぐらい、でかい水たまりからお湯がどしゃーっと出てくるとか信じられます?

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 氷の洞窟。このへんに解説が。氷の洞窟はでかいダンプカー乗ってすっごい揺れながら行ったりして、ほんと行くまでが大変だった!時間があれば氷の洞窟のことだけでも記事にしたいくらいの体験でした。あたしが行った時はシーズンギリギリで、あと1日遅かったら入れなかった、って。確かに連日プラスの温度が続いてたし、ものすごい溶けてた。氷の壁から滴が滴り落ちていて、それさえも綺麗でした。

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 横に写ってるのは海です。海と湖の間が丘になってる感じ。いま見ても奇跡みたいな景色だ。

 

 紹介しきれないくらいあるな、これ。

 またいろいろ書くかもしれません。

 今こうやって写真を見返しても楽しかったことしか浮かんでこないのは、やはりこの国が魅力的すぎるからなんだと思います。初日のレイキャビク観光が暴風だったのと、ギャオのときも雨だった。それ以外はだいぶお天気にも恵まれて、オーロラも見えて、氷の洞窟も間に合って。最高の旅でした。

 旅の中でガイドさんが仰ってた言葉。アイスランドで一番人気のスポーツはサッカー。アイスランドは小さい国だから、みんなスポーツは熱狂的に応援する。その中でもサッカーはダントツの人気で、ブラジル行きを決めるクロアチアとのプレーオフは国民みんなが固唾を呑んで見守っていたと。

 そりゃあ初勝利のときにああなるわな!って感じがするし、そんな国がイングランドに勝ってEURO初出場ベスト8なんて、あの国、今どうなってるんだろ。笑

 あの国の厳しさを体感したあたしにとって、ベスト8という結果には驚きしかないです。組織だってるから、イングランドもちょっと情けなかったから、とか関係ない。だってあの国だよ?あんなに風が吹いて、夏も半袖じゃないと厳しくて、明日の天気も分からない国。練習場とか作れるの?というか芝生えるのか?(って感じだったんですけど、どうやら屋内の練習場で賄っているそうです。外じゃほんとに芝が生えないと思う)。これはほんとうに体感しないと分からない、あの厳しさを乗り越えているのが、どれくらいすごいか。

 ああ、うれしい。

 

 日曜日の夜も歴史を見たいな、なんて夢を描きながら週末を心待ちにしています。明日も現実だけれど、こんな幸せに浸れるのならきっとそれは素晴らしいことなんだろうと思うのです。