本城陸上競技場に行ってきました(岐阜戦)後編

 さて、試合の話。

 FWというものについて考えます。彼らの仕事は基本的に点を取ること。得点というのはサッカーにおいてとても大きいもの。勝敗を左右するものなのですから当然です。ですからいくら外しても、一発インパクトのあるものを決めればそれで良いという言い方をされるときもありますね。けれど、ほんとにそうなのかなぁ?というのは、ここ最近の「なんでもできる」北九州のエース、池元選手を見ていると思うことでした。

 この試合は岐阜との試合ということで、残留争いのビッグマッチ。勝ち点差は4ありましたので、勝てば7に開き、負けたら1に縮まってしまうという大一番。

 連戦ということもあり柱谷監督は小手川→井上、冨士→多田、キムドンフィ→渡とスタメンをいじってきました。渡大生、スタメン。桜庭さんはもってる。笑 井上は愛媛戦がんばっていましたし、冨士さんは愛媛戦ふらふらになってたんで、納得の入れ替えではないかと。多田選手は初めて見る選手でしたので、お手並み拝見といったところでした。

 岐阜も北九州も入りは固く、残留争い同士の試合って感じ。選手たちは愛媛戦が効いたのかさすがにプレッシャーにはよくいけていたので安心しました。このまま膠着状態が続くのかな?と思いきや、前半の中頃、ゴール前でポゼッションをしてから、池元がクロスをあげ、渡がヘッドでゴール。たまたま来た試合が渡スタメンである上にゴール。桜庭さんもってる!!!!w 思わずガッツポーズ。

 そこから前半は北九州がガンガン攻めてゆき、新井くんのミドルシュートがポストを弾いたりかなりゴールまで迫っていたものの、追加点が奪えず。自分たちのサッカーは出来ているものの少し嫌な展開でした。岐阜は樋口が出てきたあたりから攻勢になりはじめましたが、その岐阜の攻撃を耐えきり、キープに入りかけたロスタイム。右サイドでボールを受けた池元が左足でシュート。きれいな弧を描いてゴールへ。

 冒頭の話に戻りますが、池元はほんとになんでもできるので、怪我して帰ってきてからあらゆる場面で凄く頼りになる選手です。でもゴールはここまで3ゴールしか奪えていなくて、FWとしては満足はできない。こういう池元をどう評価すればいいのかな、とはちょっと思っていたところでした。すごいんだけど、手放しにも褒められない。彼自身納得はいっていなかったようで、「自分はFWなのに」と言っているインタビューも読みましたし、実際勝っても交代際なんかはすこしさみしい笑顔だったり、負けたときはすごいしかめっ面で。

 この日もチャンスはたくさんあったし、チャンスメイクもたくさんしてくれていた(渡のアシストも池元)だけに、ゴールしてほしいって想いは強かったです。だからこそ池元が決めてくれたのは、自分にとっては特別な意味を持ちました。ただあんなにきれいなゴールが見れると思わなくて、マジで卒倒するかと思った。笑 これまでチーム得点王はこてちゃん(小手川)で、それは悪い事ではないんですけど、やっぱりFWというのは基本的に点を取るのが仕事ですから、渡と池元、ツートップにそれぞれゴールが生まれたことはとてもよかったことなんじゃないかなぁと思いました。渡最高や!

 さて、中3日で明日は熊本戦です。7-0での勝利、洋平ちゃんの大怪我の後、素晴らしい形で彼の復帰を支える事が出来た北九州。あの試合があったからこそ、私はこのチームについていこうと思えたものです。相手はリベンジを誓ってホームで迎え撃とうとするはず。自分はフクダ電子アリーナに浮気しますが笑、岐阜と試合をするジェフを応援して間接的にぎらを支えますので許してください。笑 勝てるといいな!