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本城陸上競技場に行ってきました(岐阜戦)前編

 自分は「生でサッカーを見る」という行為が西京極が全てという時代がすごく長くて、だからこそ他の場所でサッカーを見るといつも驚かされることばかりです。自分が初めて西京極以外でサッカーを見たのは(家族で行った長居を除くと)味の素スタジアムだったと思いますが、その規模の大きさにただただ驚いた記憶があります。

 はじめて行った本城陸上競技場という場所も、自分にとっては驚かされる事ばかりでした。小倉駅から少し離れてたどり着いた場所は住宅地の中。公園の一角の少し狭いところにスタグルの屋台やステージがまとめて設置されていました。行き交う博多弁(で、いいんかな?桜庭は博多弁が気に入りました笑)といい、ボキャブラリーが貧弱で申し訳ないのですが「アットホーム」という言葉が当てはまるような場所だったと思います。*1

 ギラヴァンツ北九州はJ1ライセンスが貰えなかったというのは有名な話ですが、正直、「確かにこれではJ1を開催するのは厳しい」という感想も抱きました。そして、このままではいけないということで小倉から徒歩10分という素晴らしい場所に新しいスタジアムが建つ事も既に決まっており、ということは本城とはあと3年くらいの付き合いであるということも決まっているということになります。そして北九州はその間チームとして力をつけて、新しいスタジアムをJ1という舞台で開催できるようにしようという目標を掲げているのです。

 その目標を進んでいくにはこの場所は凄く良い環境ではないかな、と自分は思いました。選手たちはこの雰囲気で、この場所で上を目指す事が出来る。本城についてはアクセスもそんなに良く無いし、人もあまり集まっていないということで少し心配だったりもしたのですが、その心配は杞憂に終わりました。

 ちなみに岐阜戦は「北九州商工会議所創立50周年記念マッチデー」だったということで動員がかかっていたので、平日にしては結構な人が集まっていたのでそれも一安心。なお、この試合だけだったのかな?佐賀牛が超美味しかった。うひょひょ。あと花火も素敵でした。600発!凄く綺麗でしたよ。ちょっとナメてた。笑

 自分はこの試合A席で見たのですが、席について、選手が練習に出てきてまず目についたのが、スタッフの方が「18」のユニフォームを掲げている姿でした。柱谷監督が座る横と、ベンチの裏側と言ったらいいのでしょうか、そこに2着。ベンチの裏側のユニフォームは、前半は表側、後半は裏側にされていました。記念ユニフォームで試合をしていたときにはきっちり洋平ちゃんのユニフォームも紫になっていましたし、そういう気遣いには頭が下がるばかり。本当に有り難い事です。

 そのユニフォームを見て、洋平ちゃんは北九州というチームに属してはいるけど、やっぱり今プレーはできないんだなって現実を見た気もして、ちょっとせつなくなりました。でも(もちろんそれが全てではないにしろ)私たちも選手も監督もきっと18と戦っているんだ、ということを目の前で見れた事は良かったと思います。

 本城には今年のユニフォームで18をつけてくれている方も複数いましたし、洋平ちゃんが好きだ!という方に複数お会いしたりもして、その方も移籍したばかりの彼を心から応援してくれていました。洋平ちゃんは出た試合数はとても少なかったのに、サポーターの心は掴むことはできたのだということが分かったのもよかったです。カンスタで「このチームに来て何かを残せるのかな」と心配していた私の不安はどこへやら。内藤洋平という存在は北九州にとって大事なものになっているんだなと、洋平ちゃんがいないにもかかわらず感じることができたのは、とても感慨深い経験でした。

 試合のことは……後編に続く。(お待たせいたしましてすいません。笑)

*1:揶揄のように聞こえる表現なのであまり使いたく無かったのですがこれしか思いつかなかった。もちろん揶揄する意図はまったくありません、むしろ褒めてます