ジェフ千葉に本城で勝ちました

 あのとき、ぼうっと、6失点について考えていたようなそんな気がします。はじめて西京極に連れて行った後輩がいたのに、なにもできずに負けてしまった京都VS徳島との試合の帰り。京都は負けるべくして負けたけれど、フクアリでは何が起きていたのだろう?そう思いながら歩いた帰り道でした。そして彼は、何が出来たのかな、と。6点も点を取られて、それでも呆然としているだけでは、それはちょっと洋平ちゃんらしくないんじゃないかなと考えたのです。北九州っていうチームがあって、その中に洋平ちゃんがいて……というふうに、自分が漠然と北九州っていうチームのことを考えだしたのはあの6失点のときのような気がします。

 その日は生で試合を見る事はかなわなくて、でも後半くらいからなんとかタイムラインで観戦することができました。

 ぎゅっと携帯を握りしめながら、後半から投入された渡選手の活躍を祈っていました。渡はまだ熊本戦の1試合しかゴールを決めれていなくて、今までの自分の働きには全く納得いっていなかったと思うし、久しぶりに先発だと思ったら本当に身体が重そうで何も出来なかったり、後半から入ってもほとんど仕事ができなかったりして、渡が入っても何も出来ないという意見も耳にしていた。だからこそ、ここで45分も時間を与えられて、ここで点を決めなくちゃどうするんだっていう強い想いがあった。私にも、私以外のサポーターにもきっと。

 試合は録画で全て見たのですが、投入された直後は千葉に押されていた影響もあったにしろ、やっぱり動きも少なくて、最初から出ていた池元の方が積極的に動いていたくらいで、もっと動いてほしいなって思ったし、録画なのに服の裾をぎゅっと握っちゃうくらい心配しましたよ笑。でも時間が経つにつれ、やらなくちゃいけないという我武者らさが見えるようにはなって少しほっとしましたし、やっぱりここでやらなくちゃってのは本人も思ってるんだろうな、と感じました。

 あのとき、ポストに当たったボールが弾かれるんじゃなくてまた渡の頭の上に来たのは奇跡じゃなくて必然であって欲しいなって思いながらゴールの瞬間を見ていました。渡が決めたとタイムラインで目にした瞬間、道端にも関わらずちょっと涙が出てきてしまったくらいに、私はこの選手に入れこんでしまってるんだなあと感じています。笑 

 愛媛、岐阜、熊本と下位直接対決3連戦が続く前にここで自信を持てる勝利が飾れて良かったです。横浜FCに勝利した事で、選手たちが自信を持って動けてるんじゃないかなって思いながら試合を見ていました。そしてその自信が、この勝利でもう一つ上塗りできたんじゃないかな。1-6というどうしようもないスコアは消えてなくなることはないけれど、あのときはこれだけしかできなかったけれど、今はここまでくる事が出来たんだよ、と思ってもいいんじゃないかな。洋平ちゃんはいなくなっちゃったけどたぶん、それを乗り越えてチームはとてもいい方向までくる事ができている気がする。

 だからこそ、これからが大事なんだよ、というのは至極当たり前なことなのですが。どきどきしますね。でも楽しみ。