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わたしの世界の切り貼り

 最近見て、聴いて、よかったものたち。

 

アンチェルの蝶 (光文社文庫)

アンチェルの蝶 (光文社文庫)

 

  女性が書いたとは思えないハードボイルドな展開。硬いけど読ませる文体、終始仄暗い雰囲気、そして……。落ち込んでいる時に読むのはオススメしません。私は真実が明かされた瞬間に職場で読んでることも忘れて息を呑みました。悪夢のような本だった。最強にお勧め。

 

www.3lion-movie.com

 従妹といっしょに見に行きました。原作知識はほぼなし。少女漫画原作と知りながら、自らの将棋を切り開いていく少年漫画的展開は青の数学っぽかった。神木くんがガリガリでびっくりしたのと、お姉さんの香子さんがいい感じの悪女でした。有村架純さんはキラキラした女の子より、こういう意地悪な役のほうがいいのではないかとまで思ってしまった。高橋くんは変な役やってました。使い方をよくわかっていらっしゃる。後編も行くとは思うんですけど、激重そう。

 

www.dickbruna.jp

 土曜日に行ってきたんですけど、凄く良かった。展覧会の解説本も迷わず買いました。

 ミッフィー60周年記念展覧会を見てからディック・ブルーナさんをほんとうに尊敬しているんですけど、その「シンプルの正体」が詰まっていた展覧会でした。シンプルの具現化。たぶん、そこまで削ぎ落とすまでの過程にものすごいディテールが詰まっているのだと、想像できる。連載推理小説の表紙が並べられていたところがね、あんなにシンプルで、ひとつのモチーフしか使っていないのに、きちんと個性があるの。凄い。ぎゅっと詰まったディテールに、畏敬の念を覚える。東京でGWお暇な人はGINZA SIX冷やかしのついでにぜひ。

 

Faction World

Faction World

 

 シナリオアートが天才すぎる。さいこう。

浅田真央選手 現役引退

 どの曲を滑ってもその曲を的確に全身で表現できる演技スタイル。それでいて、トリプルアクセルに拘る勝負師としての姿。その頑固な、頑なな背中。誰かの特別、になりやすい選手だといつも思っていた。

 一方で、浅田選手があたしの特別だったことはほとんどなかった。それでいて常に誰かの特別で在り続けた選手なので、あたしは彼女の引退にあまり語る言葉を持たない持てない。気がした。

 だけど筆をとる。とるしかない。書きたい。

 そういう、選手だった。笑

 

 あたしにとっての浅田真央選手は、あたしが他の誰かに夢中になっていたときに常に隣で走り続けていた存在だった。

 あたしは金妍児の演技スタイルと戦い方と3Lzが恐ろしいくらい好きで、それと真反対をいく、且つ所謂ライバルであった彼女の存在は思うところもいろいろあった。そして、しのぎを削る二人の後ろで苦しみ続けていた、キミー・マイズナーが好きすぎて、ほんとうに、死ぬほど好きだったから、二人を見るのも苦しかったときもあった。あったよ。

 だからこそやはりバンクーバーは忘れられない。

 キミーの出場が絶たれて。友加里さんが負けて。膝を折りそうになりながらも見た試合。張り詰めたショートプログラム。はっきりと勝敗が決まったフリースケーティング

 浅田真央、という選手を思い出すとき、あたしにとってはバンクーバーまでの4年間が、あまりにも色濃すぎる。

 でも普通の人からしたら彼女といえばソチ五輪かもしれない。眠い目をこすってフリーの生放送を見届けたのは記憶に新しい。浅田選手はショートプログラムの時点で16位で、最終グループのその一つ前のグループにさえ残れず、製氷前に起きないといけなかった。でもあのフリーには眠気全部吹っ飛ばされた。彼女の実力があればショートも完璧に滑れたという未来もあったと思うから、「あのショートがあったからあのフリーがあった」なんてことを思ったことはない。だけど蓋を開けてみると、ほんとうに彼女らしい五輪だった。

 

 さっきも書いたけど、浅田選手があたしのとくべつ、になったことはなかった。だからこそ隣で、苦しみながらもがきながら彼女がずっとずっと走り続けていたのを知ってる。

 そしてこれを書きながら、あたしは彼女が作った時代を情熱を持って見ることができていたのだな、と思った。

 よかったです。

 とにかく、おつかれさまでした。でも、これが終わりじゃない。きっとまだまだ、新しい光が待ってる。いろんな選手を見届けてきたあたしが言うんだから、間違いない。笑

 

 ちなみに、一番すきなプログラムはソチオリンピックプレシーズンの「白鳥の湖」です。

ifに対する畏怖

 10時に起きて、11時までダラダラして、ひとしきり反省してから、洗濯・作り置き、と終わらせて今に至ります。キッチンの掃除は作りおきの後に終わらせたので、あとはお部屋の掃除と、冷凍用のご飯炊いて、お弁当作って、……かな。

 あとはそろそろ衣替えをしていいとさすがに思うので、真冬のニットやらアウターやらをクリーニングに出しに行きます。

 一人暮らしをはじめてそろそろ1年になるけど、家事をあまり面倒だと思ったことがないな、と気づく。料理は、確かに時間はかかるけど、節約になるうえに楽しいし。掃除はあまり好きではないけど、最低限はしないと暮らせないし。服が好きなので、自分で自分の服を管理できる洗濯も結構好き。

 なので、変な話、あたしは結婚してもそんなにズボラ妻にはならないのではないか、と思いました。

 問題は結婚というものに対するモチベーションなのだと。

 こればっかりはどうしようもない。まだ、怖い。たとえ誰から「そんなこと言ってるうちに年取ってどうしようもなくなるよ」って言われても、やっぱり怖い。誰かをしあわせにするとか、どこからそんな自信が湧き上がってくるの?

 結婚したい、と思うような二次元キャラがあまりいないのもこのあたりの畏怖に起因しているような気がしてきた。

 根深い。

 降ってこないかなあ、ガウェイン。この世で唯一旦那と呼んでる二次元キャラです。

日常を切り取る

 2月は試験がありいろいろと物を断っていて、そのうちの1つに読書がありました。ということで3月は勝手に自分的読書月間にして、月10冊を目標に読み進めています(現在9冊ほどなので、達成できそうです)。

 その中にこんな本がありました。 

八本脚の蝶

八本脚の蝶

 

 25歳で自殺された二階堂奥歯さんという編集者の方の日記をそのまま書籍にした本。これを読んで、ブログ書きたいなあという感情が湧いてきたので今、書いています。

 短くてもいいから、日常を文章で切り取ることはもしかしたら私が思っている以上に大事かもしれない。

 と、燃えるようにこの世の書籍を読み漁り、その身体から発散される言葉を持て余すことなく記していた、もうこの世にはいないひとの文章を読んで思いました。

 ということで、書こうと思います。ただあんまり長いこと書くと三日坊主になりそうなので、このへんで。

 今日はほんとうになにもしなかった日ですが、文豪とアルケミストの国木田くんの制服がゲットできたので、最低限。でも運動できなかったので、やっぱり駄目な日。

四大陸選手権2017男子SP最終G見てたら沼に落ちたからブログ書きました

タイトルのとおりです。

 

 この間、嫁に連れられてアイドルマスターSideMのライブビューイングに行きましてがっつりアイマス沼に沈められた私ですが、それに関連してこんなツイートが回ってきました。

 このときは「ああ、あるある……」と眺めて笑っていただけでした。

 

 ところがどっこい。

 今日の男子SP。今季1秒もTVでフィギュアスケート見てなくて、母にやってるよ〜って言われたので暇だしなーと思ってたまたまTVつけたんですけど、まあすごかった。

 まずショート1位のネイサン・チェンの点数が意味わからない。噂には聞いてたけど、103点て何やったんだよ。と思って後追いで動画を見たら軽々と4Lz+3T跳んだ後に4Fを跳んでおられました。歴史が変わった瞬間を見た。意味がわからない。曲が正統派王子様曲だったもんで意味がわからない感が加速した。なにこの王子様なんで4Lz軽々と跳んでんの?なんなの?こないだボーヤンくんが4Lzでみんな目玉飛び出してなかった?ねえ?男子フィギュアこわい。

 私がTVで見れたのは彼ではなく最終グループだったわけですが、彼を超える衝撃が色々とやってきました。いてもたってもいられず、久しぶりに感想を書きます。

 

  • 第一滑走 ジェイソン・ブラウン
    なんだあの左上、TESカウンターついてるすげえとか思って眺めていたらブラウンが3A転倒してあばばばば。演技前半は全く演技に集中できなかった。ごめん。途中のキャメルスピン、キャッチフットの姿勢のやつ、ご馳走様でした。ほんとうまい。彼、スケートこんなきれいだったっけ?というのが第一印象。ブラウンってなんでもできるからこそこの曲じゃなくてもいい感がちょっと拭えなかったけど、逆にスケートきれいになったからこそ、成長したからこそできる曲なのではないかなと。あと本日の衣装No.1。紫組は見習え!
  • 第二滑走 羽生結弦
    久しぶりだ!(私にとっては全員久しぶりだけどな!)ルマンドが動いている。4Lo降りた完璧!と思ったら抜けた〜〜〜〜。びっくりしたわ。どんまい。しかし2S+3Tにしたのはさすがこなしてる試合数が違う。冷静。きれいな2S+3Tでした。笑 しかし、羽生とロックって相性いいな!羽生っていい意味でものすごい力入った演技するんで、正統派クラシックよりもロックチューンのがいい気がする。出だしなんだこの曲と思ったけど、いいプログラムだった。あと一人だけやっぱり突出してる感もあったかな〜。いい点出たんで逆転優勝も余裕で狙える。しかし、ネイサン・チェンのせいで97点が低く見えるのが怖い。3桁ぱねえ。
  • 第三滑走 宇野昌磨
    そこはただの沼だった。
    こわい。宇野昌磨こわい。ヴァイオリンと管弦楽のファンタジアと聞いてて、すごく楽しみにはしてたけどここまで突き落とされるとは思わなかったこわい。あの場所での極上3Aありがとうございます!!!に尽きる。推します!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!冒頭の4Fはよくおりた。えらいぞ。でも何度も言うけど3A。あの場所で3Aおりるのかっこよくない????????すごくない??????????(うるせえ)プログラムとしての出来もめちゃめちゃよかったです。3桁部入部おめでとう。あとオーボエソロ部分使って頂き、誠にありがとうございます!
  • 第四滑走 パトリック・チャンPさん
    普段着で出てくると落ち着ける。サスペンダーとかあると逆に動揺する。4T転倒、3Lz+3Tステップアウトとジャンプに精彩を欠く感じ、本気はワールドでお待ちしてます。しかし久しぶりに見てもやっぱり動きに無駄がなさすぎる。しゅごい。相変わらずスピンちょうかんたんそうに見える。プログラムについては、こういう曲調、ボーカルなしだと淡白になりそうなんで、ボーカル入りで◯なような。ボーカル入り曲が認められてるの、Pさんにとっては朗報なのかもね。プログラムの幅が増える、という意味で。
  • 第五滑走 ミーシャ・ジー
    さっきまでの4人が空中アクションバトルみたいになってた中で4回転なしと、堅実に勝負。演技はすごくよかった。ジャンプかんぺき、必殺逆回転すぴーーーん!!これだけで御飯食べれる、スピンきれいすぎだろうまじで、いやあ、最終滑走MVPではなかろうか、下手したら。人間の進化ってすごい。こわい。前見たときもすげえなあって感心してたけど、更に進化してた。開いた口塞がらぬ……って感じ。しかし、しっちゃかめっちゃかにこにこ踊って3A怪しかった彼はどこへ……表現するためには技術って大事だなあ。
  • 第六滑走 ボーヤン・ジン
    衣装、骨?と思ってたらスパイダーマンでめっちゃ笑った。4Lzたっけえええと思ったら乱れた……しかしなぜあそこから3Tを根性でねじ込めるのか。意味が分からない。すごい。3A、4Tたっけええ、見ろよ、あの振り付けもこの振り付けもあんな可愛いのにこんな正確でダイナミックなジャンプ飛んでくるんだぜ……恐ろしすぎるだろ……このさあ、4Lzなんだこれなん なんだ こ なんだこれ ってところから振り付けの笑顔できゅんとさせてくるんだからさ、この選手怖すぎない?????????こわい。私はこわい。最後盛り上げられるようになったのはローリー手腕もあるのかなあ。でもターン上手だからこれこなせるんだろうなあ。大きくなって……(完全に親)

まとめ

  • 3Aで沼に突き落としてくる宇野こわい
  • 4Lzとか4Tからの激しいギャップなボーヤンもこわい
  • 卓越したキャメル見せてくるブラウンも完璧4Loな羽生も成熟した技術を見せつけるPさんも人間の進化を見せつけるミーシャGEもみんなこわい
  • 男子フィギュア面白い。
  • ちゃんとスケート見ようと思いました。(スケオタ復帰宣言)

2016の10つの沼とご挨拶

 いつのまにか12/31になってしまったので、Twilogから抽出した今年突入した沼を列挙して懺悔しようと思います。

Fate/Grand Order→「嫁が始めてるから」と軽率に始めたらここまできてしまった。ずいぶん遠くまで来ました。このパターンは何回か経験している気がする?気のせいだ!最初のお供は王妃でした。最初の☆5はバーサーカーでそのあとバーサーカーがいっぱいきてバスターチェイン大好きマスターになりました。とりあえず なぐる!二次元で結婚したいというキャラが出来たという奇特なジャンルでもある。まさか、ねえ。ちなみに旦那もバスター大好きほぼバーサーカーです。ちょうどさっき世界救ってきました。

②プリンスオブストライドオルタナティブ→「鈴木達央さんが関西弁をしゃべる」という情報だけで見たのに、まさか同じアニメで5回以上泣くことになるとは。意味が分からないよ。ギャラスタの曲はガチ。

③刀剣乱舞→もちろん前田藤四郎は今年も天使でした。新刀の話をすると後藤藤四郎と信濃藤四郎が可愛すぎて死んだ、のとやっと日本号が来てくれました!うれしい。あとは金沢まで前田藤四郎(ほんもの)を見に行きました。花丸には毎週殺されていました。我が軍の前田と平野と秋田が極まったのも今年かな。年の瀬に大包平がやっと来て今絶賛苦しんでいます。10万玉はえぐい。

サーヴァンプ→とりあえず私に原作を寄越せ。

⑤青の数学→ある意味二次元?今年の2016ベスト本。数学と闘う高校生たちの青春小説です。それぞれの数学の在り方が皆々素晴らしくて感動。最高の本でした。スピードスター新開くんが贔屓ですが全員好きです。箱推しというやつです。

⑥KING OF PRIZM→プリズムの輝き。ヒロ様。

⑦ハイキュー→月島くんが私を殺しました。最終話で清水さんが全部を持って行った感もある。3期素晴らしかった……

⑧文豪ストレイドックス→アニメになりました!ほんとうにありがとう。ほんとうにありがとう。おかげで人気もぐぐんと上がりました。原作3巻くらいから追いかけていた漫画だったので感動もひとしお。2期の黒の時代からの伏線回収は賛否両論あったようだけれど、個人的にはお見事でした。何よりも中原中也(CV:谷山紀章)。中原中也(CV:谷山紀章)。大事なので2回言った。

⑨ユーリオンアイス→毎週「意味わかんねえ」って言いながら見てました。中国大会での4Fが一番意味わからなかった。スンギルくん可愛いよ。

⑩文豪とアルケミスト→おそらく今年最大の沼。もはや何も言うまい。

 

 すごい、10個挙がったぞ!そしてひどい。しかもアイドルマスターSideMがまだ控えています。神楽麗くんは癒し。

 2016年は仕事がはじまったり一人で暮らすようになったりしましたが、なんか思い返すとほぼ二次元で構成されていました。あとはコスメに金かけられるようになってコスメオタが爆発したのと、リオ五輪かなあ。トピックとしてはそれくらいですかね。スタジアムは町田、柏、あと三ツ沢と味スタ(忘れてました!id:ko77さんに土下座)に行きました。

 今年はアニメとゲームが忙しすぎてスポーツを見た記憶が(リオデジャネイロ五輪以外)ない。スケートとか今年1秒も見てない。ら、来年から本気出す……

 ただ、仕事も始まり、色々と削られることも多い中で己の欲望に忠実になるというのは大事だったのではと思います。今年は特に、サッカーごとでもスケートごとでも結構ストレスのかかる場面があったりして、回避傾向にありました。趣味ではなるべくストレスのかかるものを減らしたかったという事情もありました。

 まあ趣味ごとで悩んでいてもしょうがないので、2017年もやりたいことをやりながら過ごしたいと思います。スポーツ観戦のウエイトをもうすこし増やすもよし、このままのスタイルでいくもよし、自分がやりたい方向で進んでいったらいいのかなって思っています。くよくよしたこともあったけど、趣味だし。

 ただ読書冊数はもっと増やしていかねばと思います。別口で書きますが今年は62冊しか読んでないことが判明しました。すくねえ……

 

 私は私の道を歩いて行こうと誓ったのは昨日の電車の中でした。

 昨日の電車の中、というと同窓会が終わった帰り道でした。同窓会で定番の話題というとそれぞれの今とそれぞれの未来のお話。いろんなひとの歩いてきた道のりとこれから歩いていく道のりを思い返しながら、私はそれとはまったく逆方向に歩いていくとしても、そうする覚悟をもっと持たなければならないなと思いました。なんせ私は最強なのだ、目を閉じたら君がいるんだもの。

 でもこのことと周りの人と断絶したいということは決してイコールにはなりません。むしろ私のこんなスタンスを理解してくださる方には頭の下がる思いです。

 今年は環境が変わったのもあって、周囲で支えてくださる人たちの顔ぶれも大きく変わった年でもありました。会えなくなったり、逆に会う回数が増えたり、ご縁あってはじめましての方もたくさんいました。いつも皆様には感謝ばかりです。今年は結構ぽっきり折れそうになったこともたくさんあり、そういうときに声をかけて下さった皆様には特に、感謝しかありません。有難うございました。

 2017年も桜庭そらと本ブログをどうぞよろしくお願いします。

 目標は様々ありますが、とりあえずこのブログに記す目標としては、ブログ更新頻度を増やしたいです。毎年言ってるぞこれは!

文章、が好きです

 あたしは、文章が好きなんだ。

 と、いうのに気づいたのは実は最近です。最近というより、昨日。シャワー浴びてたときにふと、あたしは文章が好きなんだ。って閃きました。

 

 文章に関しては、味わうのも、生み出すのも大好きです。

 味わう、に関して。御存知の通り、読書が趣味です。読書は離れる期間もあるけれど、一旦離れてもだいたい戻ってきちゃいます。やっぱりこれがないとダメだって。

 本を読んでたら、電話の音やまわりの声、電車の稼働音や、そういうものがぜんぶ遮断される、周囲と断絶されて一人になれたように錯覚するような瞬間がある。それは物語と一体化している証で、自分の感性と目の前のストーリーがリンクしてる瞬間だと思う。文章を目で追って、意味を咀嚼して物語として頭のなかで構築していくのは、映像で頭に入れるよりも時間がかかる作業なのだろうけれど、こういう瞬間が必ず生まれるから、あたしはいいなって思います。

 

 一方で、書くことも好きです。特に最近はこれを買って、益々書きたいなって思うことが増えました。

  買っちゃった♡ 高かったんですけど、ボーナス入る月のクレジットカード払いにすることでなんとか。おかげで創作欲は留まることを知らず、最近はゲームのイベントも重なっているので絶賛、寝不足気味。

 思えばこれまで、文章を書くという行為を苦痛に思ったことがないです。これ、普通なんだと思ってたんだけど、そうでもないっていうのを最近知ってびっくりした。例えば職場で報告書を一日中書いてから、帰宅してキーボードに向かうことが全く苦痛と感じない。こうやってブログを書くのも、もちろん好き。職場で一日キーボードと向き合ってても、余裕で書ける。最近はなかなか更新できてないけど。

 

 そういえば、小学校のときに、自分のなりたい職業になりきって、ブースを作って、授業参観で発表する、という行事?のようなものがあったんですけど。あたしは当時、小説家か、作家か、漫画家か、それに類するものになりたいって思っていたらしく、本を1冊作ってみんなの前で発表したんですよね。小学校の時の記憶ってだいぶもう薄れているのに、それはなんだかリアルに思い出せる。どんな話を書いたかはもう、忘れちゃいましたけど。

 シャワーを浴びながら、その頃から物語を生み出すことが好きだったんだなと思って懐かしくなりました。そういえば思い返すと、小説を書くことはやめたことがなかった。

 あたしの文章が他者にどう伝わるかなんてわからない。今はTwitterというツールもあるから、そちらでお手軽に声を、想いを伝えることも増えて、まとまった文章を書くことはもしかしたら自分の中でも減っているのかもしれない。

 でも、やっぱりあたしから文章と物語は切り離せない。だから、書き続けていたいな。

 死ぬまで。

 と、そう思いました。

 明日も、何かしらをこの世の中に、生み出せたらいいな。